リウマチの状態が良好であれば、再生医療の検討が可能です。
■活動期のリウマチには慎重な判断が必要となります。
活動期の関節リウマチでは、関節の痛みが続くだけでなく、関節に強い腫れと熱感を伴うことが多く、倦怠感などの全身症状がみられることもあります。この場合、再生医療を検討する前に、まずはリウマチ専門医の診療を受け、リウマチの活動性を抑え、できるだけ寛解の状態になることが重要となります。
■適応になるケース
リウマチの治療がすでに終了している場合や、コントロールが良好で寛解状態にある場合は、関節の変形や損傷を改善する目的で再生医療を検討することができます。
再生医療の適応を判断するにあたっては、現在使用している治療薬や、これまでの治療歴、血液検査の数値、関節リウマチのタイプなどを把握した上で、詳細な検討が必要となります。再生医療での治療をご検討であれば、まずはご来院予約より当院にご相談ください。